耳学問 ー 人のお話から学ぶ

6.23 Sat

14:00 ~ 16:00
 13:30【開場】

一般:¥3.000
会員・学生:¥2.000
高校生以下:無料

場所:STUDIO KICCALO

蔡易達(さい いたつ)氏

帝京大学文学部史学科
専任講師

聞きて:小倉美恵子

1958年に台湾中部の山村に生を享けて、15歳から32歳まで台北で青春の日々を過ごす。32歳で念願の日本留学の夢を果たし、駒場の森で10年も「悠々自適」な「入院(大学院へ入院の意味)」生活を送った。満期退学してから、複数の大学で非常勤講師を経て、2005年から帝京大学文学部史学科で働いている。専門分野は東洋近現代史・日台関係史。

アカデミックな業績が少ないが、素晴らしい友人たちに恵まれて日本の演歌・歌謡曲とオヤジギャグに浸り、豊かな精神的日々を暮らしている。(本人の言葉です!)

G2/K7


中華民国全図(1960年発行)
蔡さんが学校で習った頃の地図。

お話のポイント:

日本にとって近くて遠い郷(くに)に、台湾があります。観光旅行やお仕事などで一度のみならず何度も台湾を訪れた人もいるでしょう。しかし身近な割に知らないことがたくさんあるように思います。

台湾には歴史的にも地理的にも古くから多くの民族が暮らしてきました。蔡さんの母方は台湾に十数以上いる少数民族の中の平埔(へいほ)族です。そうした先住民族の他に、本省人(国共内戦以前から移住)、外省人(国共内戦後、蒋介石の国民党軍とともに移住)が重なるように暮らしています。また台湾は私たちが一般的に考える「国」の枠に与(くみ)していないことから国際的にも内政的にも特異な位置を占めることになりました。もちろんそこに日本統治下の歴史が深く関わっていることを忘れてはなりません。

そうした背景のもと、現在台湾に暮らす人たちの心の拠り所、アイデンティティーはどこにあるのでしょうか。あるいは私たちが考えるアイデンティティーとは異なる拠り所があるのでしょうか。そもそもアイデンティティーとはどこから生まれるのでしょうか。皆さんと共に考えてみたいと思います。

蔡さんは本人も言っているようにかなりのダジャレ好きでオヤジギャグ好きです。そんな冗談も楽しみながら、台湾のことをよりよく知る機会になればと思います。

一汁一菜の会では、奥さんの温明儀さんの琵琶の演奏と台湾ビーフンが登場する予定です。音楽と食を心ゆくまで楽しみたいと思います。(由井)

申込終了


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