諏訪式。
諏訪式。 小倉美惠子 著|亜紀書房
(suwashiki)
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すでに重々版(3刷)決定!
3刷になり、帯が変わりました。
この一冊がこれからの諏訪の方向を決めてくれる。
藤森照信|建築家・江戸東京博物館館長
コロナ危機以後の社会を考える上でも示唆的だ。
宇野重規|東京大学教授
「オオカミの護符」から8年、待望の新刊。
作品の舞台は、生まれ故郷の川崎市から信州諏訪へ
「岩波書店、筑摩書房、養命酒、新宿中村屋、セイコーエプソン、ヤシカ、ハリウッド化粧品、ワシントン靴店、日比谷松本楼、ヨドバシカメラ、タケヤみそ、すかいらーく、みすず書房、ポテトチップの湖池屋…。」
日本中の誰もが知るであろうこれらの店や会社の創業者は「信州人なのだ。」と誇らしげに私に語ったのは、ささらプロダクションの大黒柱で映画監督の由井英。私はいつものように「信州人のお国自慢」として受け流そうと思ったが、なんだか気を惹かれてしまったのだ。名の挙がった会社の多くに、私自身も「佳風」を感じ取っていたということ、また、その多くが諏訪に原点を持つということも興味深かった。
ー「諏訪式。」より
【目次】
第一章 シルクエンペラーと東洋のスイス——近代ものづくり編
第二章 ゴタたちが編んだ出版ネットワーク——近代人づくり編
第三章 〝空〟なる諏訪湖の求心力——土地となりわい編
第四章 人と風土が織りなす地平——科学・風土編
作品 | 諏訪式。 |
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著者 | 小倉美恵子 |
出版 | 亜紀書房 |
発売日 | 2020.9.26(単行本) |
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