たくさんの作品を持つ作家さんならいざ知らず、たった一つの『オオカミの護符』は、わが子のように気になって、ついつい通りがかりの書店の棚を見まわすのが習いになっています。

特に地元の本屋さんは平積みにして、手描きの大きなポップを掲げるなど、力を入れて下さっています。それを見るたびに、とても嬉しく、ありがたい気持ちになるのですが、なんだか気恥ずかしく (誰も私のことなど知らないのに、マスクをかけて伏し目がちにソロリソロリと忍び足で偵察してみたり…(笑)) 著者としてお礼を伝えることができずに時が経ってしまいました。

KABOS宮前平店

このたび、「ノンフィクションのおすすめサイト HONZ×新潮社が選ぶBEST OF BESTノンフィクションフェア」に『オオカミの護符』も選ばれ、全国900余りの本屋さんに再び並ぶ機会を得ました。さまざまなフェアによって、店頭に登らなくなった書籍も、また日の目を浴びることができるのですね。

いつか地元の本屋さんにご挨拶したいと思っていた私は、この機会を得てようやく『オオカミの護符』を大切に扱って下さっていることへのお礼を伝えることができました。

ロングセラーの裏側には、見えないところで支えて下さる方々がたくさんいるのですね。

写真は、KABOS宮前平、住吉書房宮崎店。現在「いろいろブックフェア川崎市民100人の本」で、川崎市内の各書店でもご紹介いただいています!

*「次の作品は?」と、皆様からありがたいお声をかけていただいておりますが、新作映画『ものがたりをめぐる物語』の舞台である信州諏訪に題材を得て時間をかけて執筆中です!

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