8月、4週目の「一枚の畑セット」

野菜の旬の移り変わりに沿って、ほぼ週ごとにお料理を変えていく一枚の畑セット。先週と今週は「冬瓜」を主菜にしたお料理です。冬瓜の良き相棒は、箸でもすっとほぐれるほど柔らかく煮た豚肉です。細く刻んだ青じそが彩り鮮やかです。こんなにふんだんに青じそが使えるのは、谷戸の下の目の前に広がる一枚の畑でたくさん育てているからです。お皿に散りばめられているナッツは、信州松本産の榛です。

冬瓜の翡翠煮と言うように、スープは翡翠のような色で透き通っています。「谷戸の下」料理人の〝のぶさん〟曰く、スープまでしっかり飲んで欲しい一品です。残暑厳しい今の季節に、冬瓜にしっかり染み込んだスープが涼しげに体に馴染んでいくのがわかります。

冬瓜の翡翠煮の右奥は、とうもろこしと青じそのフリット。とうもろこしは信州八ヶ岳の麓、川上村産です。実は私の父が育て毎年送ってくれているものです。夏でも朝晩は肌寒く感じるのが八ヶ岳山麓の気候です。日中との寒暖差があることで、とうもろこしはとても甘いんです。一般的に甘いと言われるとうもろこしよりも遥かに甘いです。今週、ランチにお越しになった方はお得だと思います。この時期の数週間しか美味しく食べれません。

手前右の前菜は、右からとうもろこしのスープ。米麹から塩麹を作り漬け込んだきゅうり。カポナータです。

そして、とうもろこしのご飯。いつも、〝のぶさん〟が自家製酵母から生地を起こした焼きたてのパンをお出しするのですが、「今週は土鍋でとうもろこしご飯を作りたい」と意気込んで、今だけの特別なご飯を供しました。

日本各地から届く農産物や一枚の畑で収穫できる野菜に寄り添い、こうしたアレンジが効くのが谷戸の下のお料理です。

さあ、来週はどんなお料理がお目見えするのか。ぜひ楽しみに!谷戸の下は大きく広告することはありません。地元の方々から愛され、少しずつ広がっていくことを望んでいます。

もちろん偶然、谷戸の下のWEBサイトを訪れた皆さんもぜひ、お越しくださいね。何かのご縁があるかもしれませんから。ランチはご予約をされることをお勧めします。

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