未知なる原風景へ – Into the Future Primal Scene – Ep.2
▼ 異国の旅人に寄り添い 英語でガイドする日々|仕事編 (YouTube公開作品)
Scenes:
00:00 オープニング:世界からの旅人を日本の里山へ
00:30 英語教室:型の中に縛られない教え方
06:33 一枚の畑:スナップエンドウの収穫
07:33 英語教室から全国通訳案内士の仕事へ
14:19 台所:スナップエンドウと豆乳の冷製スープ
16:21 里山と人が紡ぐ、日本のおもてなし
22:53 エンディング:15歳の夏、世界が開けた一言
話し手:飯島 聡子|全国通訳案内士・英語教室主宰
聞き手:由井 英|映画作家「ものがたりをめぐる物語」
撮影:内田英恵
豌豆収穫・SW:松田理沙+中村日南|明治大学大学院 政治経済学研究科
構成・編集:由井 英
企画制作:ささらプロダクション 【
【仕事編 概要・27分作品】
結婚と出産を経て家庭に入った飯島さんが、社会とのつながりを求めて始めた手作りの英語教室。最初は近所の幼な子一人を預かることからスタートした小さな営みは、口コミだけで広がり今年で24年目を迎える。 やがて子育てが一巡したあと、彼女は将来どこに移り住んでも自分の足で生きていけるよう、国家資格である全国通訳案内士の取得に挑んだ。2年間の猛勉強を経て資格を掴み取り、現在では日本政府観光局のプロジェクトとも連動しながら、世界中の旅行者を日本の「里山」へと案内している。 一人の女性が時代の変化の中で自らの手腕と意志を頼りに、しなやかにキャリアと自立を切り拓いてきた24年間の足跡と、現在の生き生きとした現場の佇まいを描き出す。
▼ 震災と原発事故の痛みの中で仰いだ磐梯山|生い立ち編(HomeTownNote公開作品)
URL:https://www.hometownnote.com/post/335
Scenes:
オープニング:いつも視線の先にあった磐梯山
・三人姉妹の真ん中:背伸びしていた少女時代
・満州から生還した祖母と農家の「バチコ」だった祖父
・学生運動の父と、反戦・社会運動に情熱を注ぐ母
・大人のルールへの違和感:学校に居場所が見出せず、夜に町を徘徊していた中高時代
・横浜の大学へ:帰国子女とのギャップ、そしてインドのサティー(殉死)研究へ
・ベージュのスーツにショートパンツで挑んだ就活、結婚、再び横浜へ
・2011年、東日本大震災と原発事故:引き裂かれる家族と、失われた故郷の聖地
・全国通訳案内士としての環流:再開した磐梯山という「お山」
・エンディング:あなたにとって、未知なる原風景とは?
【生い立ち編 概要・35分作品】
学生運動で大学を退学し公安の刑事が張り付いていた父と、原爆映画や社会運動に情熱を注ぐ母。濃密で激しい家庭環境で育ち、大人の作るルールに葛藤した思春期を経て、彼女は横浜で家庭を持った。 しかし2011年、東日本大震災と原発事故が故郷・福島を襲う。横浜から山のような支援物資を送り続けながらも、避難を巡る家族の断絶や、代々の土地・コミュニティという「心の聖地」を奪われた人々の痛みに直面し、彼女自身も深い悲しみを抱え込んだ。 いまなお消えない傷を胸に刻む中で、彼女の記憶の底に強く浮かび上がってきたのは、傷つくたびに仰ぎ、どんな時代も変わらずそこに佇んでいた故郷の「磐梯山」の姿だった。 最後の問い「あなたにとって、未知なる原風景とは?」に対する彼女の応え(答え)がこれまでの、そしてこれからの彼女の人生を物語っている。